日本の製造業の強みは現場力であり、これを支えているのが地域の中小製造業です。この現場力を最大限に活かし、厳しい国際競争に打ち勝つことができるのが、現在の製造業の技術体系の中で、「空白の技術領域」と言われている「0.001mm~1mm」の領域です。 本工業会は、この“微細加工”領域の素形材分野(素材、切削、金型、塑性加工、表面処理、組み立て、接合、3Dプリンティング、検査等)に強みを持つ企業が中心となり、新たな産業領域を切り拓く活動を行ってまいります。

本工業会が想定する”微細加工“領域

製造業において、作業対象となる物体を「見て」「自由に動かせる」ことは、作業上の必須要件である。逆に言うと対象物が「見えなくて」「自由に動かせない」状況では、通常の加工、組み立て等の製造作業は著しく困難になる。 微細加工領域は、まさにこの通常の「(肉眼で)見て」「自由に動かせる」境界領域に位置する。

NEWS

新着情報